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GPTsが公開できないときに見直すべきプライバシーポリシーのポイント

ChatGPT内で作成したGPTsが公開できないときに見直すべきプライバシーポリシーのポイントをまとめます。

GPTsを公開するにあたって、ChatGPT外とデータをやりとりする仕様のGPTsだとプライバシーポリシーの登録が必須なようでした。

プライバシーポリシーの登録にあたり「これを見直したらGPTsが公開できた!」というポイントをメモがてら紹介します。

プライバシーポリシーの見直しポイント

1. OpenAI利用規約に準拠するためのポイント

OpenAIの利用規約に準拠するように、以下の点を見直しました。

## ユーザーデータの収集・利用・保護の明確化
– 収集するデータの種類(例:氏名、メールアドレス、IPアドレスなど)を具体的に記載する
– データの利用目的(例:サービス提供、サポート対応、分析、法令遵守)を明記する
– データの共有先(例:業務委託先など)とその利用目的を説明する
– データ保護方法(例:不正アクセス防止策)について記載する

## プライバシーポリシーのアクセス性と完全性の確保
– リンク切れがないか、正しくアクセスできるか確認する。
– 未完成の文章やプレースホルダーを残さない。

## OpenAIポリシーの遵守
– 他者のプライバシーを侵害しないこと。
– 適法に個人情報を取得・処理すること。

2. 作成したプライバシーポリシーのチェックポイント

OpenAIの利用規約に準拠させるだけでOKかと思います。が、それでも解決しない場合は以下の点をチェックしてみてください。

## どんなデータを収集されるのかが不明確でないか
– 収集するデータ(氏名、メールアドレス、IPアドレスなど)を具体的に明記する
– Cookieやトラッキング情報についても記載する

## データの第三者提供について細かい説明が不足でないか
– 業務委託先の存在と提供目的を明記する

## ユーザーの権利(データの開示・訂正・削除要求など)についての説明があるか
– ユーザーが持つ権利と手続き方法を明記する

## Cookieなどのトラッキング技術の使用について言及されているか
– Cookieや解析ツール(例:Google Analytics)の使用を明記する

## 英語版があるか
– GPTs公開時には英語版のプライバシーポリシーも用意する(グローバル対応)

補足

上記の1. と 2. を反映させたところ、GPTsが公開できました。

プライバシーポリシーを一旦作成し、上記の1. と 2. をChatGPTに入力してチェック・作成してもらうのが早いと思います。

「プライバシーポリシーを登録しても反映されない…」という方は上記のチェックポイントをご参考になさってください。

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