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比企起業大学大学院:第一回ゼミ

2026年10月から始まった比企起業大学大学院(10期)に入学しました。この記事は、ゼミに参加して学びになったことを載せられる範囲で記録するものです。

第一回ゼミの雰囲気は、以下の比企起業大学のブログ記事でもご覧いただけます↓

比企起業大学大学院 第10期「磨き合い会(1)」を開講しました。
2026年10月17日(土)、比企起業大学大学院 第10期「磨き合い会(1)」を開講しました。講師4名と院生が半年後の目標を発表し、約束を交わしました。
hiki-kigyo-college.com | 比企起業大学

0. 半年後の目標

  • 年商600万円(月50万ペース)になる
  • 3年目までに1,000〜1,200万円を目指す→家を買う(裏目標)

1. ゼミの学び

  • 思い込みを捨てる
  • 私(金井)自身を知ってくれている人をリスト化する
  • 事業の中身を固めてから提案するのではなく、相手からヒアリングして相手と一緒に作るものあり
  • 必達・安定・上限の3つで目標を考えると立てやすい

思い込みを捨てる

私はこれまでウェブ制作をしてきたので「既存のお客さまはさすがに2つ目のウェブサイトは要らないよね…」と思っていた

が、それは私の思い込みであり、お客さまはもしかしたら2つ目がほしいと思っているかもしれない。訊いてみないと分からない。決めるのは相手だから。

お客さまリストを作成する

「既存顧客×既存商品」がいちばん確度が高いから狙いやすい。

というか、そもそも既存顧客が整理できてないと始まらないよね…とのことだったので、次回のゼミまでにお客さまリストはマストで制作する予定。

特に、金井を知っていて信頼してくれていそうな人をリスト化するのが大事。

相手と一緒に商品を作る

靴屋が靴を作って並べて売るように、商品を完成させてから提案するのが普通だと思っていました。

しかし、商品はお客さんと一緒に作る(リーンスタートアップ)という考え方もあると知って私にとってはパラダイムシフトでした。

お客さまが求めていることもそれぞれだと思うので、お客さまへのヒアリングが「商品づくりそのもの」になる。リーンスタートアップの考えは今後も意識したい。

■ リーンスタートアップの補足:
リーンスタートアップの考え方のポイントは、以下の3つ↓

  1. MVP(Minimum Viable Product):完成品ではなく、お客さんに試してもらえる最小限のものを先に出す
  2. 構築 → 計測 → 学習のサイクル:作る → 反応を見る → 学ぶ、を小さく速く回す
  3. ピボット:相手の反応を見て方向転換する

自分の思い込み(仮説)をお客さまに確かめにいく工程を経ることでこの「リーンスタートアップ」を実践できる。

必達・安定・上限の3つで目標を考える

必達・安定・上限の3つで目標を考えると立てやすいとのこと。

売上を大きくしすぎると大変になってしまうので、「ここを超えると大変になるな」というラインを上限に設定する。

2. 読書会議

第一回の課題図書は「ランチェスター弱者必勝の戦略」です。以下、本書の中で私が印象的だった部分を抜粋します。

① ランチェスター第2法則

ランチェスター第2法則とは以下の数式で表すことができます。

攻撃力 = 兵力数^2 × 武器性能

兵力数と武器性能にリソースをどのように振り分けると「攻撃力」が最大になるのか?それは、おおよそ「兵力数:武器性能=7:3」です。

これを会社で考えると、会社の力を最大化させるには「営業:管理=7:3」にする必要があります。つまり、会社でも個人でも「リソースの7割を営業に割く」ことが大切。

② 名簿作り

以下、P.109から引用します。

この名簿作りが成功と失敗の分かれ道になる。

前後の文章をカットしているのでちょっと分かりにくいんですが、つまり「成功するにはお客さまリストを作ることが大事ですよ」ということです。

③ 精神的なサービスで差がつく

以下、P.214から引用します↓

商品を販売するにあたり「精神的なサービス」がどの程度加えられているかによって企業差が出る時代になったのである。

精神的はサービスとは、「モノの性能」ではない、「○○様専用」などの部分のこと。サービスを受けるときに個人専用のカスタマイズをしてくれる…のようなイメージです。

おもしろかったのは、この「精神的なサービス」は個人企業だろうが大企業だろうが、資本金に関係なく効果が表れるということ。

まさに個人が活用すべき戦略だと思いました。

④ お客さま時間を作る

こちらはP.220から引用します↓

一般的にお客さま時間の量は5分から10分そこそこだが、必勝態勢にするにはランチェスター法則で「3倍」にすればよい。つまり1日あたり20分から30分のお客さま時間を作ればよいのである。これで客の心に近づけるのだ。

このお客さま時間という「精神面の差別化」には資本は関係ないので、大企業にも個人が勝てる部分です。

つまり「お客さまのことを考える時間を3倍にする」だけで必勝態勢になれる、というシンプルかつパワフルな戦略。

人はやはり自分のことしか関心がないので、そこを反転させて「お客さまのことを考える時間」を増やす必要があるなぁと思い知らされました。

これまで考えたことないわけではないのですが…もっと意識して「相手を勝たせるにはどうすればいいか?」をイメージするようにします。

この「ランチェスター弱者必勝の戦略」は30年以上前の本なので「時代と共に変化しているところもあるのでは?」と思い、自分なりに「現代ではこう使うといいかも?」という考察をしてみました↓

30年前の「弱者の戦略」をAI時代に読み直す|AI時代のランチェスター戦略とは
竹田陽一著『ランチェスター 弱者必勝の戦略』を読みながら考えたことを、AI時代の視点で読み直してまとめました。
note.com | Masaki KANAI

3. 約束合意

次回までに私がやる「約束」は以下の通り。

  1. お客さまのリストを作成する
  2. 既存のお客さまにヒアリングする(1社以上)
  3. 目標の金額と、裏目標について奥さんから合意を得る

これまで「お客さまリスト」は作成したことがなかったので、これを機に必ず作成します。そして既存のお客さまにアポを取って現状をヒアリングしてみます。

4. 所感

比企起業大学大学院は、比企起業大学と以下のような違いがありました。

  • リアルで対面で行われる
  • 講師が4人いる(受講生は今回は私1人)
  • お金の話が具体的な金額で飛び交う
  • 先輩経営者の方の考えに触れられる

先輩経営者の事業会議の中にぽーんと放り込まれたようで、最初は戸惑いました。が、私にとっては「リアルな数字が飛び交う感じ」や「経営はこうやって考えるんや」という具体的な内容に触れられてとても楽しかったです。

半年後の目標を掲げてわくわくはするのですが、まだ「この地点まで到達できるのかな」という不安の方が大きいのが正直なところです。

ただ、先輩経営者の方たちを見ているとみんな仕事は楽しそうだし、仕事と家庭のバランスも取れているし(私にはそう見えます)、その領域まで到達したいなと思いました。

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私は会社員を辞めてからまだ2年くらいですが、仕事と育児のバランスを取るには「起業」という選択肢は最適なのでは?と感じ始めています。

この働き方は子育て世代にこそオススメしたい…自信を持ってオススメするためにも自分自信でまず結果を出さないとなぁ…と思っているところです。

また、起業家たち連携して仕事をするのは楽しいんですよね。

会社員で仕事をするのとはまた別な楽しさがあるように感じます。もっといろんな人とコラボできるように自分が提供できる価値やサービスは何か?を突き詰めていきます。

第2回へ続く。